「海の近くに住んで漁業に関わる仕事をしたい」という希望を持つ移住希望者は多い。しかし漁業は農業と並んで新規参入のハードルが高い分野でもある。現実を整理する。
漁師になるための道
独立した漁師になるには、漁業協同組合への加入・漁業権の取得が必要だ。これは地域によってルールが異なり、数年の修行期間を経て初めて正式なメンバーになれる地域も多い。「漁業就業支援フェア」(全国漁業就業者確保育成センター主催)への参加が最初のステップとして有効だ。
漁業の収入
漁師の収入は漁獲量・魚の種類・天候に大きく左右される。月収20〜80万円まで幅が広く、良い年と悪い年の差が大きい。安定した収入を求める場合は、雇用型の水産会社・養殖場・水産加工場への就職が向いている。
養殖という選択肢
天然漁業より安定収入が見込める養殖(牡蠣・鮭・マグロ・真珠等)は、技術を習得できれば独立も可能な分野だ。養殖業は施設・技術・資本が必要だが、後継者を探している養殖業者も多い。
離島での漁業
離島に移住して漁業に関わる生活は、究極の「土地で生きる」選択だ。生活のすべてが海と一体になる暮らしは、都市生活とは全く異なる充実感を持つ人もいる。離島振興法による補助制度もある。
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